第20回上越地域学校検診懇談会を開催しました

2011/02/17

第20回上越地域学校検診懇談会を2月10日(木)医師会館において開催いたしました。
この懇談会は例年学校検診事業の円滑な推進を図ることを目的に開催しており、今年度は養護教諭、教育委員会担当者等約30名の方々より出席していただきました。
今回は当健康管理センター地域健診課江村係長より「学校検尿糖尿病検診実績報告」と題し、過去5年間を中心に実績を報告し、精検受診率が低下していることや学校検尿で発見されやすい境界型・2型糖尿病では生活習慣病との関連が深いことから、より一層の精検受診勧奨と生活指導をお願いしました。 
特別講演では、国立病院機構千葉医療センター形成外科医長の輪湖雅彦先生をお招きし、「学校における創傷処置について~湿潤療法との関連を含めて~」と題し、ご講演をいただきました。湿潤療法は自然にかさぶたができるより早く人工的にかさぶたの状態をつくり治癒を促進する方法で、治療には消毒薬を使わず水道水か生理食塩水で土や血液を洗い流した後、軟膏を塗り非固着性吸収パッド等のドレッシング材でカバーし、乾燥させないことが基本と話されました。また、市販のドレッシング材の利点や注意点、外傷の他に咬み傷、やけどについての治療、学校から医療機関へ送る目安等を写真やフローチャートでわかりやすく講演されました。