「はざ木(米岡地区)」
画:横山 正明
コメント:はざ木は元来稲を天日で干すものであるが戦後急速に進んだ水田の基盤整備や農機具の進歩などで不要となりほとんど伐採された。高田地方にも、はざ木保存する会もあるらしいが、現在10~30本位のはざ木が点在し、辛うじて残っている。で、下越では、矢張り保存会があり、その努力により数百本もあるらしく特に岩室村夏井地区のはざ木が有名で画家やカメラマンにより公表されている。 当地においても、これからも原風景の風物詩として多く残してもらいたいものである。(平成17年1月号会報表紙より)
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